神の手 神の手 神の手 神の手
その手一つで、
紙やボードなど どこにでもある素材から、想像力と技巧を総動員し、
子供の豊かな表情や、命を吹き込まれた人間や動物たち、
また、目を瞠るような色鮮やかで細やかな色彩を駆使した造形物、
あるいは複雑な建築物やその集合体である街を、みごとに作り上げてしまう作家たちがいます。

その作品を見ると、出来栄えの凄さに感心することはもとより、
これが人間の手によって作られたものかと驚き、さらには感動で魂が震えてくるはずです。
手先の器用さだけでなく、感性の豊かさや、作品に向かう真摯な姿が目に浮かび、
日本人の素晴らしさにあらためて気付かされ、そして彼らの創作アート作品一つ一つから、
元気や勇気をもらえるはずです。

彼らには、それぞれに個展を開催できるだけの実力と固定ファンがいます。
一方で、こうも思うのです。そうした、いわば選ばれた「神の手を持つ作家たち」が一堂に会して、
作品を展示できたとしたら、その感動は数十倍数百倍に膨らむのではないかと。
より多くの方に、日本人の手から生み出される可能性や素晴らしさを、
多角的かつ力強くメッセージできるのではないかと。

神の手 ニッポン実行委員会

日本人は、その手で多様な文化・文明をカタチにしてきました。
それは、工芸、民芸、アート作品として
私たちの生活に彩りを与えています。
それらの作品は、ジャンルは異なれど、どれも日本人ならではの
意識・技・精神という共通した「軸=価値」を持っています。

卓越した想像/創造力と技術を駆使し、
日本独自の価値を持ったオンリーワンの作品を作り出す作家たち。
私たちは、八百万(やおろず)の神の国日本で、
八百万のカタチを作り出すそんな作家たちを
「神の手を持つ作家」と位置づけました。

私たちは「神の手を持つ作家」を、
<日本人のものづくりスピリッツを受け継ぎながら、
現代のセンス & フィールドで創作活動を行っており、
日本発の新たな創作アートとして
世界に発信するパワーを持ったアーティスト>
と定義しています。

日本人のものづくりのスピリッツを今に伝える
「神の手」を持つ現代日本の作家たちの作品を
一堂に集め、紹介することで、人に勇気や元気、感動を与える
「ものづくり日本」応援イベントです。

匠を感じる。繊細さが見える 。
「神の手 ニッポン展 」とは 、
そうした日本のものづくりスピリッツを
受け継ぎながら、現代のセンス&フィールドで
意欲的に創作活動を行ってきたアーティストたちの作品を
一堂に集めた合同展です。

とても人間技とは思えない。
神の手によって創られたような
高度な技術に裏打ちされた作品群を通し、
日本人ならではの手先の器用さや感性の豊かさ、
探究心や真摯さにあらためて気づいていただくことで、
日本人としての誇り、元気や勇気 、
感動を与えることを狙いとします。
今後、「日本発・新たなアートムーブメント」として
世界に発信していきます。

2015年を序章と位置づけ、 神の手 ニッポン実行委員会が厳選した6名の作家でスタート。
日本人一人一人が、日本人の素晴らしさを再認識・再確認できる作品展となります。
さらに今後は、全国各地の工芸品・民芸品・工芸美術品・伝統道具等ともコラボレーションし、
地方再生にも寄与したいと願っています。
また、隠れた逸材の発掘にも力を注ぎます。
最終的には世界での展開を視野に入れています。

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