日本大学芸術学部デザイン学科在学時より自動車のイラストを描きはじめ、卒業後ペーパーアート作品に専念。テレビ東京の「TVチャンピオン」ペーパークラフト王選手権にて優勝するなど、多数の受賞歴を持つ。
●写真の作品は、1963年(昭和38年)、高度成長の真っ只中にあった日本の風情を見事に切り取った3部作「東京下町 人を、暮らしをのせて」を一つに合体させたもの。
テレビアナウンサーを経て、1998年よりビーズ創作活動を始める。代表作として「総ビーズ織り和衣裳」(165万余粒使用)、「総ビーズ織り六曲屏風 鎌倉」(ギネス世界記録認定。206万3738粒使用)などがある。
●写真の作品は、総ビーズ織り屏風「蝶」。1粒1.2ミリのビーズを約60万粒使用、色鮮やかな蝶と暗い蝶を対比させ、善と悪の争いをダイナミックに表現している。
ミニチュア工房「カサ・デ・トンタ」主宰 、岩国市で活動。元建築士と言う経歴を生かし、日本家屋や商屋を独自の遠近法を用いて表現。受賞歴: 第15回ユザワヤ創作大賞展金賞、 第18回ハンズ大賞入選ほか。
●写真の作品は「斜陽館(太宰治記念館)」。普通の建築写真にしか見えないかもしれないが、作品の高さ(開口部)はわずか120ミリ。手前を1/20、一番奥を1/42で製作している。
美術やデザイン関係の学校で学んだ経験はなく、全て自身の感性に任せて作品を創作。唯一無二の独創的な作風は非常に多岐に渡っており、従来の「切り絵作家」という枠を完全に超えた創作活動を展開している。現在、島根県松江市の観光大使でも。
●写真の作品は「Garden」。背景に配した紫色の布の目から、かなりのズーム撮影がなされていることに気づくはず。しかも下絵なしで1枚の紙からカッターナイフでカットしたのだ!
1990年代前半、ポップアップに出合い、独学で仕組みを研究、制作を始める。2005年第15回紙わざ大賞準大賞受賞を機に本格的に制作を再開。2007年経済産業省を退省し、ポップアップアーティストへ転身。現在、国内外で作品が紹介されている。
●写真の作品は「roller coaster」。ポップアップ=飛び出す絵本と断じていたなら驚きを隠せないだろう。緻密な構造計算による飛び出す美学の結晶がここにある。
プロデビュー以前より、タミヤ模型主催「人形改造コンテスト」の常勝メンバーとして名を馳せる。TVチャンピオンプロモデラー選手権で最大3連覇、5回優勝。その情景を切り取るセンスのよさから「情景王」の異名をとる。
●写真は「家族」という作品を俯瞰から観たもの。机の上に机があり、さらに机がある。時間がなくこれ以上作り込めなかったと山田は悔やんだ。神の手を止められたのは締切だった!