熊本地震で被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
また犠牲になられた方々およびご遺族の皆様に対し深くお悔やみを申し上げます。
一日も早い復旧復興をお祈り申し上げます。
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第二期神の手アーティストの一人、至宝の編み組みアート・水引工芸家の内野敏子さんも被災された一人です。(写真は内野さんのwebより)
現地の様子をFacebookやTwitterで発信されています。
https://www.facebook.com/toshiko.uchino
https://twitter.com/toshiko_uchino
内野さんはご無事です。
ただ、アトリエであり、ギャラリーであり、クラフトショップである実店舗の「しろつめ」は、「14日よりひどい揺れが来てしまいました。店はまたもやひどい状況に。なかなか思い通りにはいきませんね。心が折れそうですが、頑張ります。」と記されています。
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「神の手●ニッポン展」が動き出したのは、昨年6月の目黒雅叙園からです。
企画の背景には東日本大震災がありました。
<人間技とは思えない神の手を持つアーティストたちが一堂に会し、作品を展示できたとしたら、日本人の素晴らしさにあらためて気付かされ、そして彼らの創作アート作品一つ一つから、元気や勇気をもらえるはず>と思いました。
内野さんもまた、東日本震災の翌年、宮城県亘理郡山元町で水引きのワークショップを開くなど、積極的に支援活動を行ってきました。
その時の様子はもとより、また内野さんのライフストーリーが作品とともに掲載されていますので、ぜひ以下の記事をご覧ください。
伝統サポーターズ
「心を温かくする水引工芸、基本・素材・技術や知識を多くの人に伝えたい」
内野敏子 熊本県 水引工芸家
https://www.den-suppo.jp/projects/41
被災地の一日も早い復旧を心より祈念いたします。
写真共有SNSとして絶大な人気を誇るInstagram(インスタグラム)。
レザーアートの第一人者・本池秀夫さんがインスタグラム公式アカウントで、神の手●ニッポン展@高知県立美術館のことをアップしていました。
おそらくご本人が写されたと思われる高知県立美術館周辺の写真も素敵です。フォローしてみてはいかがでしょうか?
https://www.instagram.com/hideo_motoike/
また、立体切り絵のプリンセス・SouMaさんも、インスタグラムで積極的に情報発信をしているようです。とくに、ここでしか見られないプライベートカットが多いのは、ファン必見です!
https://www.instagram.com/souma.kirie/
忙しい中、先日の「神の手●ニッポン展@高知県立美術館」のオープニングにも足を延ばしていただいた、紙の魔術師・太田隆司さん。
搬入〜セッティングで前日に高知入りし、それが終わった後は、同日程で高知入りしていたビーズの織姫・金谷美帆さんらと、高知の旨い酒・旨い料理に夜が明けるまで舌鼓を打ったとか。(神の手アーティストはみんな仲がいいのです!)
そんな太田隆司さんの事務所から緊急ON AIRの知らせが届きましたのでご報告いたします。
●まず、ハズキルーペのインフォマーシャル(長尺CM)への出演
ハズキルーペは、石坂浩二さんのCMでご存じの方も多い、メガネ型のルーペ。細かい手作業が必須のアーティストに愛用者が多いことでも知られています。
「太田隆司 × ハズキルーペ」によるインフォマーシャル(太田隆司さんによる使用実感や商品説明を軸に展開する長尺のコマーシャル)が、4/15からON AIRされるようです。
・4/15(金)13:00〜 岐阜放送にて
・4/16(土)21:00〜 CS Sonetチャンネルにて
どうぞ、お楽しみに!
●次に、4/23(土)テレビ朝日「デザイン・コード」(東京ローカル)への出演。
常人には到底想像しえない、秀逸なデザインを生む”デザイナー”に焦点を当てた人間ドキュメンタリー「デザイン・コード」。
>毎回1組のデザイナーが登場し、奇跡的なデザインを生み出す過程を掘り下げます。様々な困難を乗り越え、完成を目指す原動力、喜び、こだわりとは何なのか…
番組では、デザインにまつわる秘密(暗号)を『Design code(デザイン・コード)』と定義。その秘密を解き明かすことを通して、デザイナー自身の魅力を引き出します!
http://www.tv-asahi.co.jp/design/
第一期●神の手アーティストの紙の建築家・HIROKOさん(現在療養中)に続いて、太田隆司さんも出演する運びとなりました。
ON AIRは
・4/23(土)23:06〜23:12
こちらも、お見逃しなく!
まず、高知新聞の掲載記事より。
https://www.kochinews.co.jp/article/14432/
>雪の結晶や時計、城までを紙1枚で表現する立体切り絵のSouMaさん。日本家屋を遠近法を駆使し、のぞき込むほどに奥行きを感じさせるミニチュアハウスに仕立てた島木英文さんらの作品が並ぶ。
>レザーアートの第一人者、本池秀夫さんは子どもに本を読む老人やおもちゃ屋さんを牛革などで表現。ギャラリートークで高知を訪れた本池さんは「人物、床や家具に至るまでが革。時がたつほど色が落ち着き、味わい深くなる」と話していた。
>ビーズアートの金谷美帆さんは、モミジなど秋の草花をビーズ玉165万粒で織り込み和衣装に。高知市の刺しゅう作家、松本艶子さん(88)は「これほど大きなものはなかなか作れない」と驚いていた。
>他の作家は太田隆司さん(ペーパーアート)、山田卓司さん(ジオラマ)。
高知新聞様、ありがとうございます!
そして、ビーズの織姫・金谷美帆さんからの現地レポート。
ギャラリートーク中の金谷美帆さんや高知県立美術館の様子を写真付きでアップされています。
詳しくはこちらへ。
http://blog.livedoor.jp/artbead/archives/52017579.html
また、神の手●ニッポン展スタッフからの現地情報は次回お伝えする予定です。
たとえば、前回@新潟三越で、真っ先にSOLD OUTした紙の建築家・HIROKOさん(病気療養中につき、作品の展示は行っておりません)のポップアップキットも十分にご用意しています。
よろしくお願いいたします。
期間は、4/9(土)〜5/29(日)。
アーティストは、
●紙の魔術師・大田隆司氏
●ビーズの織姫・金谷美帆氏
●遠近法の匠・島木英文氏
●立体切り絵のプリンセス・SouMa氏
●情景王・山田卓司氏
上記5名の「第一期●神の手アーティスト」に加え、@新潟三越で、病気療養中のHIROKO氏に代わり、Special Guestとして参画され、「第二期●神の手アーティスト」にも選出されたレザー・アートの第一人者・本池秀夫氏。
本池秀夫氏においては、今年2月に「革工芸の無形文化財保持者」に認定されてから最初の合同作品展への出展となるはずです。
革工芸が文化財として認められたのは、都道府県では初めてのこと。レザーアートという道を一人で切り拓いてきたことが高く評価されたのだと思います。次は人間国宝でしょうか。
本池秀夫さん、あらためておめでとうございます!
高知県立美術館からの現地レポートも、近日中に行う予定です。どうぞお楽しみに!
>神の手●ニッポン展@高知県立美術館についてはこちらへ
http://kaminote.org/future