1/15よりホテル雅叙園東京にて好評開催中の「時を旅する百段階段〜ちいさな世界」展〜時を超えて、あの懐かしの時代へ。文化財×エピソードで始まる、ノスタルジックな旅」。
「百段階段・清方の間」では、神の手●ニッポン第一期アーティストのペーパーアーティスト・太田隆司さんの作品4点と、神の手●ニッポン第二期アーティストの立体間取りアーティスト・タカマノブオさんの作品4点が展示されています。
いずれも懐かしい時代を表現したミニチュア作品で、3/27(日)まで展示されています。また、その他にも、ちいさなものを愛でる「ひゐな遊び」を語源とする雛あそびの世界から、お雛さまとつるし飾りによる早春の景色を展示。歴史と文化に触れるノスタルジックな旅を楽しんでみてはいかがでしょうか。
開館時間は、12:30-18:00(最終入館17:30) ※3月27日のみ17:00迄。入場料は一般1,000円/学生(大・高・中・小学生)500円となります。
詳しくは、https://www.hotelgajoen-tokyo.com/100event/timetravel
東京都の緊急事態宣言延長が6/1~6/20と決定されましたが、東京都の休業要請の変更により、博物館や美術館が緩和されることに伴い、ホテル雅叙園東京 百段階段も再開されることになりました。
6/1~6/25までとなりますが、神の手アーティストの作品も、急遽予定を変更し、後期にも再度、作品を展示させていただくことになりました。物販も同様です。
1枚の紙から生まれるアート/立体切絵作家 SouMa
[神の手●ニッポン 第一期アーティスト]
Kiri-e Art Creator/切絵アートクリエーター Atsuomi
[神の手●ニッポン 第三期アーティスト]
立体切り文字作家/笹尾 真
[神の手●ニッポン 第三期アーティスト]
ペーパーアート/ペーパーアーティスト 中山 ゆかり
[神の手●ニッポン展 第二期アーティスト]
シャドーボックス/シャドーボックスアーティスト 大橋禾苗
[神の手●ニッポン 第三期アーティスト]
ビーズの織姫/ビーズアーティスト 金谷美帆
[神の手●ニッポン 第一期アーティスト]
また、孤高の組み木絵アート/組み木絵アーティスト 中村道雄
[神の手●ニッポン 第三期アーティスト]
この機会に、ぜひ。
https://www.hotelgajoen-tokyo.com/100event/monozukuri
■開催期間2021年3月21日(日) – 6月25日(金)
[前期] 3月21日(日) – 5月23日(日) ※4月13日(火) – 19日(月)は休館
[後期] 6月 1日(火) – 6月25日(金) ※5月24日(月) – 5月31日(月)は休館
■開催時間12:30~18:00(最終入館 17:30)
■会 場ホテル雅叙園東京
東京都指定有形文化財 「百段階段」
■入 場 料一般 ¥1,000特別前売券 ¥800(3月20日迄)学生
¥500 ※要学生証呈示、未就学児無料
> 新型コロナウイルス感染予防に対する取り組みについて
https://www.hotelgajoen-tokyo.com/100riyou#qa00
ちょっと違う。
ホテル雅叙園東京・東京都指定有形文化財「百段階段」で、「こだわりのモノづくり〜超絶技巧の世界」と題し、3月21日から開催している今回の展覧会は、今までとちょっと違います。
従来、ホテル雅叙園東京における展覧会は、主役はあくまでも展示しているアーティストの作品群でした。一方で、百段階段は、アカデミー賞に例えるなら、助演や視覚効果賞、美術賞や衣装デザイン賞とも言うべき、名脇役のポジションに控えていました。
しかし今回、主催者であるホテル雅叙園東京は、百段階段の建築意匠そのものを主役に抜擢しました。この百段階段こそ、タイトル通り「こだわりのモノづくり〜超絶技巧の世界」だと。
そうしたコンセプトのなか、今回、雅叙園サイドの厳しい目で選出されたアーティストによる作品もまた「百段階段に負けるものか」と言わんばかりの輝きを放っています。
たとえば、<草丘の間>の展示。この40畳敷きの大広間の見どころとして、雅叙園では磯部草丘による四季山水画とともに、随所に使われている貴重な材木をあげています。部屋の四隅の柱に用いられているのは五角寸(約15cm角)の面皮柱で、本来は茶室などに使われる材木です。この柱で一部屋を構成するには同じ太さで真っ直ぐなものを揃えなければならず、大変貴重な建築意匠となっています。
また、障子には、釘や接着剤を使わず、のこぎりやノミ、カンナを用いて組み上げていく<組子>という細工が施されています。
そして、この<草丘の間>に展示されているのが、組み木絵アーティスト・中村道雄さん(第3期 神の手アーティスト)の作品です。
中村道雄さんの作品は、色合いの異なる様々な種類の木材を組み合わせて一枚の絵を構成する<組み木絵>という唯一無二の手法。一切着色をしない数十種類の木材を、厚さ5.5㎜の板材に揃え、異なる色味や木目の違いを見立てながら、糸鋸でカットし、木の色のみで絵として組み込み、一枚の絵として完成させます。
材料となる木は、黒はコクタン、黄はカヤ、緑はホウの木、オレンジはケヤキ、焦茶はチーク・エンジュ、赤はカリンと様々ですが、それらはほとんどは捨てられる運命にあった端材でした。
銘木を全国から集め、惜しむことなく用いた建築空間のなか、捨てられる運命にあった端材を活かして創り上げた作品が飾られること。どちらが正しいかということではなく、その対比が面白いなと思いました。
続いて、<静水の間>。雅叙園ではこの部屋の見どころとして、「小さな部屋にも関わらず重厚な格天井や床の間で力強い造りに」と解説しています。
この部屋を飾るのは、立体切り文字アーティスト・笹尾真さん(第3期 神の手アーティスト)と、現代切絵アーティスト・中村敦臣さん(第3期 神の手アーティスト)の作品です。部屋と同じく小さな作品にも見えますが、覗き込めばその発想の大胆さ、力強さに圧倒されます。
続いては、<星光の間>。天井、欄間、襖絵いずれも板倉星光が揮毫。板倉星光は、生涯女性美を追求した京都画壇を代表する画家で、この部屋には得意とした美人画はありませんが、星光らしい清新さと華麗さを併せた幻想的な美を垣間見ることができます。
この部屋を飾るのは、シャドーボックスアーティスト・大橋禾苗さん(第3期 神の手アーティスト)と、ペーパーアーティスト・中山ゆかりさん(第2期 神の手アーティスト)の作品です。作品から放たれる女性ならではの「繊細さ」や「幻想的な美」で、抜擢されたのだなと感じました。
続いて、<清方の間>です。明治から昭和にかけての人気画家、鏑木清方の絵画で飾られた一室です。清らかで優美な女性の姿や、いきいきとした庶民の生活を描き、そこには市井の人々への共感や慈愛のまなざしが感じられます。
そしてこの部屋を飾るのは、立体切絵アーティスト・SouMaさん(第1期 神の手アーティスト)の作品です。それぞれの作品は、断片をつなぎ合わせたのでなく1枚の紙から切り取られていることが驚きです。しかもほとんどの作品を下書き無しで制作しているそうです。
*
そしてもう一つ、従来の展覧会と異なる点は、展示されている作品の多くに価格が付けられていることです。つまり、本展にて展示している現代作家の作品は、一部を除きご購入いただけます。
一年前の緊急事態宣言以来、あらゆる展覧会が中止となり、アーティストたちは作品を発表する場を、そして販売する機会を失っていました。今回の展覧会は、そうしたアーティストたちを支援する意味合いもあるのだと思います。
ご希望の方は、ミュージアムショップのスタッフまでお声掛けください。なお、ご購入いただいた作品は、会期終了後のお届けとなるそうです。
*
会場に向かうエレベーターが開くと、ビースアーティスト・金谷美帆さん(第1期 神の手アーティスト)の作品がお出迎えします。百段階段では初となる作品「総ビーズ織り和衣裳 春曙」です。制作に3年の月日をかけたそうです。
現代の超絶技巧作家たち VS 百段階段をしつらえた大工・画家・職人
神の手ニッポン展のアーティストたちと、百段階段との競演は5/23まで。(休館日:4/13〜4/19を除く)
3月23日より好評開催中の同展。開催は、明日3/28(日)16時までです。タカマノブオ氏は、開催中ずっと在廊していますので、「?」があったら遠慮なくご質問ください。
最終日の明日3/28(日)は、間取り作家の影山明仁氏も来場し、ギャラリートークを開催する予定です。どうぞお見逃しなく
日本美のミュージアムホテル「ホテル雅叙園東京」内にある通称「百段階段」にて、「こだわりのモノづくり~超絶技巧の世界~」を2021年3月21日(日)から6月25日(金)まで開催されます。
3月21日(日)~の[前期]は、現代の神の手を持つ作家によるペーパークラフト作品、6月1日(火)~の[後期]は、漆工芸や組子細工などの伝統工芸作家による超絶技巧作品を展示。
特に前期では、「現代の超絶技巧作家たち 神の手による紙わざ〜究極のペーパークラフト〜」と題し、サイトでは5名の神の手アーティストを紹介しています。
https://www.hotelgajoen-tokyo.com/100event/monozukuri
1枚の紙から生まれるアート/立体切絵作家 SouMa
[神の手●ニッポン 第一期アーティスト]
Kiri-e Art Creator/切絵アートクリエーター Atsuomi
[神の手●ニッポン 第三期アーティスト]
立体切り文字作家/笹尾 真
[神の手●ニッポン 第三期アーティスト]
ペーパーアート/ペーパーアーティスト 中山 ゆかり
[神の手●ニッポン展 第二期アーティスト]
シャドーボックス/シャドーボックスアーティスト 大橋禾苗
[神の手●ニッポン 第三期アーティスト]
さらに、ペーパー系のアーティストではありませんが、前期・後期を通して、
ビーズの織姫/ビーズアーティスト 金谷美帆
[神の手●ニッポン 第一期アーティスト]
百段階段では初となる作品「総ビーズ織り和衣裳 春曙」(写真2枚目)が披露されます。※写真1枚目の展示はありません。
また、孤高の組み木絵アート/組み木絵アーティスト 中村道雄
[神の手●ニッポン 第三期アーティスト]の作品も展示されるそうです。
開催概要
■開催期間
2021年3月21日(日) – 6月25日(金)
[前期] 3月21日(日) – 5月23日(日) ※4月13日(火) – 19日(月)は休館
[後期] 6月 1日(火) – 6月25日(金) ※5月24日(月) – 5月31日(月)は休館
■開催時間12:30~18:00(最終入館 17:30)
■会 場ホテル雅叙園東京
東京都指定有形文化財 「百段階段」
■入 場 料一般 ¥1,000特別前売券 ¥800(3月20日迄)学生 ¥500 ※要学生証呈示、未就学児無料
第2期神の手アーティストの一人、立体間取り作家タカマノブオさんによる作品展「映画やアニメの間取り模型展」が9日から21日まで、東北電力女川原発地域総合事務所=女川町女川=で始まっています。
*問合せは同事務所(0225-54-3387)まで。
昨年、タカマさんは、サイト「READYFOR」において、「東日本大震災復興応援プロジェクト<映画やアニメの間取り模型展>を仙台で開催」することを目指し、クラウドファンディングに挑戦。無事成功させました。
タカマさんはFACEBOOKで次のように述べられています。
*
いよいよ本日10時から。被災された小さな港町から笑顔を届けます。
2年前に東北での作品展を企画したいと思い立ち、直接津波の被害を受けた場所と、集客が見込める都市の2ヵ所を計画したが、入場は無料とする大原則があって断念し、杜の都仙台市で会場を探し始めた。
同時に、少なく見積もっても100万円はかかる開催資金をどう工面するかを考え、東北の企業スポンサーを当たることにしたが、全く無名の模型作家に簡単に協力してくれるほど世の中甘くない。
知人たちの勧めでクラウドファンディングに初挑戦するも、新型コロナウイルスが蔓延し世界中の経済が大打撃の流れに。
そんな中でも募金活動に専念し、地元のショッピングセンターでも協力をお願いしながら、約130万円の資金を集めることが出来た。
同時に支援いただいた方へのお返しとして初の作品集編集を実施。この作業にも多くの方々の愛と力をいただき「妄想建築」が完成した。
仙台市内で理想的会場が見つかり準備を進めていた頃、願ってもない話が舞い込んできた。東北電力さまから、女川で展示会を開催してもらえないか?との打診。
計画の前倒し開催ということになるが、本来の希望が予期せず実現することとなった。
これまで、沢山の方々に助けていただき、本日開催初日を迎えることが出来た。ただただ感謝の言葉しかない。
東北に笑顔の花が沢山咲いて欲しいと願う。
*
女川での模型展は、3月21日(日)まで。会場は10時〜16時。
そして会場を仙台「東北電力グリーンプラザ」に移し、3月23日(火)〜28日(日)に、同タイトルの模型展が開催されます。こちらも入場無料です。
第2期神の手アーティストの一人、立体間取りアーティストのタカマノブオさんが、先月よりサイト「READYFOR」において、「東日本大震災復興応援プロジェクト<映画やアニメの間取り模型展>を仙台で開催」することを目指し、クラウドファンディングに挑戦中です。
目標金額1,000,000円に対し、3/30 11時現在、支援者は59人、支援総額は833,000円。83.3%で、目標まであと少しとなっています。
支援募集は4月30日(木)午後11:00まで。目標金額を達成した場合のみ、実行者は集まった支援金を受け取ることができる「All-or-Nothing方式」を選んだそうです。
また支援者は、ご支援の金額に応じて部数限定の作品集「妄想建築」などお礼の品を受け取れるほか、お名前を展示会の会場に掲出させていただくそうです。
※お名前の掲示は、希望されない場合を除きます。
※下記の作品集は構想段階のイメージで、仕様やデザインを変更する場合もあります。なお現時点でA4サイズ、無線綴じ、オールカラー60ページ前後となっており、仕様面ではここから大きな変更はないものと思われます。
会場は、第一期神の手ニッポン展の仙台会場でもあった仙台市青葉区の「東北電力グリーンプラザ・アクアホール」。
開催期間は、東日本大震災から10年目を迎える2021年3月23日(火)~3月28日(日)の6日間で、会場・期日ともすでに決定しています。
ご興味のある方は、どうぞ以下のリンクから詳細を。そしてご支援をお願いいたします。 >
https://readyfor.jp/projects/touhoku-egao2021
「春・さくら、咲クヤ at 百段階段」
2019年3月28日(木) – 4月21日(日) 会期中無休
日~木曜日 10:00 − 17:00(最終入館16:30)
金・土曜日 10:00 − 20:00(最終入館19:30)
さくらの名所でもある目黒川沿いに佇むホテル雅叙園東京。
その象徴でもある東京都指定有形文化財「百段階段」にて、
春・さくらをテーマとしたさまざまなジャンルのアートが集う
企画展を開催。神の手●ニッポン実行委員会も協力しています。
20のアーティストならびに団体が参加するなか、
神の手●アーティストからは10名が結集。
今年の桜は3月下旬から4月上旬が満開と言われています。
ぜひ足をのばしてください。
詳細は、
https://www.hotelgajoen-tokyo.com/event/sakura2019
ペーパーアーティスト 太田隆司(神の手●第一期)
ビーズアーティスト 金谷美帆(神の手●第一期)
立体切絵 SouMa(神の手●第一期)
★SouMaさんは
「東京ドームシティ ギャラリーアーモ」で個展開催!
2019年3月8日(金)~3月31日(日)
10:00~18:00
場所:東京ドームシティ ギャラリーアーモ
料金:大人800円(前売り600円) 小人200円
*前売券はローソンチケット、チケットぴあ、セブンチケット、イープラスにて販売
主催:株式会社東京ドーム
https://www.souma-wkh.com
水引工芸家 内野敏子(神の手●第二期)
かご一杯のお花。
今月28日からホテル雅叙園東京の百段階段にて
スタートする 展覧会のためのパーツです。
ここから細かい作業が始まります。
エッグアーティスト 遠藤一恵(神の手●第二期)
ペーパーアーティスト 中山ゆかり(神の手●第二期)
シャドーボックスアーティスト 大橋禾苗(神の手●第三期)
百段階段 に出展作品二作目の額装ができあがってきました。
シャドーボックスとしてはとても珍しい額装。和風の趣と現代風にも感じます。
これからほかの作品とも平行しながらの仕上げとなります、
まだ一ヶ月くらいかかりますか、ひたすら桜を散らせて行きます。
現代切絵アーティスト 中村敦臣(神の手●第三期)
僕も2作品展示していただきます。以下が展示する作品タイトルです。是非会場で探してみて下さい。
1.「ALO和〜意識から切り離された素地からの景」
異国の地からの富嶽。実際には望む事の出来ない景色を心の素地の部分からの景観としてハワイをフィールドに
活動するアーティストTatsuRodoriguezさんと共同制作した作品。
2.「木の花 栄ゆる」
美しく咲き栄える目黒川沿いの木の花(桜)と龍(川)とを神話から現在へ脈絡と続く景色、文化、連続性を根底に描いた作品。
組み木絵アーティスト 中村道雄(神の手●第三期)
押絵アーティスト 長峰幸代(神の手●第四期)
■主 催
ホテル雅叙園東京
■入 場 料
当 日 ¥1,600
館内前売 ¥1,100 ※2019年3月27日まで(10:00 – 16:30)
前 売 ¥1,300
大学生・高校生 ¥1,200
中学生・小学生 ¥600 ※要学生証呈示 ※未就学児無料
※障がい者手帳ご呈示のお客様及び付添者1名様は、
ご優待価格¥1,300でご案内いたします。
新潟の皆さま、先日の大雪、ご無事でいらっしゃるでしょうか。
天気予報によりますと、降り続く雪も明日1/14の昼前には止みそうです。(新潟県中央区の場合)
そして好評開催中の「神の手 ● ニッポン展 Ⅱ」も、いよいよ1/15まで。
最終日には、水引工芸家の内野敏子さん、エッグアーティストの遠藤一恵さん、
立体間取りアーティストのタカマノブオさん、ペーパーアーティストの中山ゆかりさんが在廊し、
午後よりギャラリートークを開催する予定と聞いております。
今回のNewsページでは、神の手アーティストの手仕事を目の当たりにした方々の
TwitterやInstagramでの感動の声を集めてみました。
これからご覧になられる方、どうぞご参考に。実物を見ると「日本人って凄い!」と誇らしくなったり、
元気をもらえたり、創作意欲がわきますよ。
いよいよ本日10時より「神の手 ● ニッポン展 Ⅲ」がホテル雅叙園東京の百段階段にて開催。
エレベーターを降りると、
谷川俊太郎氏が神の手アーティストのために書き下ろした詩がお出迎え。
この素晴らしい詩を楽しむことから神の手 ● ニッポン展は始まります。
続いて、第一期 ● 神の手アーティスト、
ビーズの織姫・金谷美穂さんの総ビーズ織り和衣裳「春曙」がご挨拶。
ビーズ数165万2000粒。制作に延べ3年かかったそうです。
そして百段階段に入って最初の十畝の間は、
シャドーボックスアーティスト大橋禾苗さんの展示。
欧米諸国で数々の賞を受賞した大作から、初心者向けの小作品まで、
シャドーボックスアートとはどんなアートか?
その魅力と魔法のすべてが俯瞰できる一大展示となっています。
続いて漁樵の間では、立体切り文字アーティスト笹尾真さんの展示。
平面であるはずの文字が、紙の中から浮き上がったり、
飛び出たり、零れ落ちたりする奇妙さや、
どこか落ち着かない感覚。その不思議さをお楽しみください。
続いて草丘の間は、神の手第一期ならびに第二期のアーティスト〜
情景王・山田卓司さん、遠近法の匠・島木英文さん、紙の魔術師・太田隆司さん、
郷愁の箱庭師・タカマノブオさんの作品が肩を並べる豪華な一室。
東京では初公開となる作品もあります。どうぞお楽しみに。
続いて静水の間では、現代切絵アーティスト中村敦臣さんの作品群。
従来の切絵の世界にはなかった異素材との組み合わせやPOPさ、
そして見つめるほど浮かび上がってくるテーマ性。
技術も凄いのですが、そのことに溺れることなく
独自の世界を切り開いていく敦臣WORLDをご堪能いただけます。
そして星光の間では、組み木絵アーティスト中村道雄さんの一室。
奇しくも本日は、宮沢賢治氏の童話を中村道雄さんが組み木絵で描いた
ロングセラー「よだかの星」が出版されて、ちょうど30周年の日。
作品とともに組み木絵の絵本や材料も展示されています。
https://www.amazon.co.jp/よだかの星-日本の童話名作選-宮沢-賢治/dp/4039633806/
続く清方の間は、神の手第一期ならびに第二期のアーティスト〜
紙の建築家・HIROKOさん、立体切り絵のプリンセス・SouMaさん、
ペーパーアートの妖精・中山ゆかりさん、レザーアートの第一人者・本池秀夫さん、
至宝の編み組みアート・内野敏子さん、エッグアートの玉手箱・遠藤一恵さんの展示。
初公開となる作品も多数あります。
*HIROKOさんの作品はレプリカ展示となります。
そして最後を飾る頂上の間は、ペットボトルアートのパイオニア本間ますみさんの息を呑む作品。
圧巻は、孔雀でしょう。
捨てられるはずのペットボトルが、ここまでアートになれるのか?
その美しさと、博物館でも常設展示されるリアルさに、きっと驚かれるはずです。
また、本日12/1と12/4〜12/8の平日6日間、
神の手 ● 第3期アーティスト5名の直筆サイン入り公式図録を
毎日先着5名様に定価にて限定販売いたします。(税込1,080円)
なお、今回の「神の手 ● ニッポン展 Ⅲ」では、写真撮影が行なえます。
*ただしフラッシュ撮影や三脚を立てての撮影は禁じます。
神の手アーティストたちの人間技とは思えない神業をSNS等で広めていただけましたら、
こんなにうれしいことはありません。
よろしくお願いいたします。