神の手アーティスト第一期メンバーによる「神の手●ニッポン展」の次の開催地は、名古屋市東区のテレピアホール。
7月8日から夏休みやお盆休みを挟んで9月4日まで約2ヶ月間の開催となります。


主催である東海テレビ放送のイベント詳細ページはこちらへ。お得な前売券も発売中です>
http://tokai-tv.com/events/kaminote/
なお、名古屋市テレピアホールにおける「神の手●ニッポン展」では、@新潟三越や@高知県立美術館のときと同じく、紙の建築家・HIROKO氏が現在病気療養中のため、作品展示を行いません。ここにお詫び申し上げます。(他のメンバーの変動はございません)
本合同展では 、ゲストアーティストとして、昭和の家族のきずな伝道師・創作人形作家の安部朱美氏が作品展示を行います。特集ページを設けておりますので、ぜひご覧ください。
http://kaminote.org/abe

「神の手●ニッポン展から」と題し、高知新聞に4/22〜4/28まで6回連載された好評のレポートを再録した今回のシリーズも今回で最後となります。
最後を飾るのは、情景師・山田卓司さんの記事の再掲です。
★公開期間完了に付き、新聞記事部分を削除しました。高知新聞さま、ありがとうございました。(2016.05.30)
「神の手●ニッポン展から」と題し、4月に高知新聞さまに掲載された6回にわたるレポート。
本日は、遠近法の匠・島木英文さんの記事の再掲です。
★公開期間完了に付き、新聞記事部分を削除しました。高知新聞さま、ありがとうございました。(2016.05.30)
「神の手●ニッポン展から」と題し、4月に高知新聞さまに掲載された6回にわたるレポート。
本日は、立体切り絵のプリンセス・SouMaさんの記事の再掲です。
★公開期間完了に付き、新聞記事部分を削除しました。高知新聞さま、ありがとうございました。(2016.05.30)
「神の手●ニッポン展から」と題し、4月に高知新聞さまに掲載された6回にわたるレポート。
本日は、レザーアートの第一人者・本池秀夫さんの記事の再掲です。
★公開期間完了に付き、新聞記事部分を削除しました。高知新聞さま、ありがとうございました。(2016.05.30)
「神の手●ニッポン展から」と題し、4月に高知新聞さまに掲載された6回にわたるレポート。
本日は、紙の魔術師・太田隆司さんの記事の再掲です。
★公開期間完了に付き、新聞記事部分を削除しました。高知新聞さま、ありがとうございました。(2016.05.30)
「神の手●ニッポン展から」と題し、高知新聞に4/22〜4/28まで6回シリーズで掲載された好評のレポート。
毎回、神の手アーティスト一人にスポットを当て、作家のプロフィールや作風、見どころを代表作とともにわかりやすく紹介してくださった記事で、「ぜひ神の手●ニッポンの公式サイトやFacebookでも掲載したい」と願い出たところ、快諾してくださいました。
つきましては、本日より6回シリーズで再掲いたします。第1回は4/22に掲載されたビーズの織姫・金谷美帆さんの記事になります。
高知新聞さま、執筆された学芸部・村瀬佐保さま、本当にありがとうございます!
★公開期間完了に付き、新聞記事部分を削除しました。高知新聞さま、ありがとうございました。(2016.05.30)

また、webでも以下のページから全文や写真をご覧いただけます。
http://www.chunichi.co.jp/kenmin-fukui/article/kenmin-news/CK2016050302000187.html
以下、掲載記事を引用します。
日刊県民福井新聞さま、掲載ありがとうございます。
タカマノブオさん、情報提供ありがとうございます。
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アニメや映画に登場する建物をミニチュア模型で再現し、自身が坂井市内で経営する喫茶店で展示している高間信夫さん(53)=福井市在住=が、卓越した創造力と技術で独自性の高い作品を創る作家「神の手アーティスト」の一人に認定された。「サザエさん」の磯野家などアニメや映画に出てくる建物の間取りを推理し、立体モデル化する斬新さが評価された。十一月に東京都で開かれる神の手アーティストの作品展で紹介される。 (中田誠司)
主催する神の手ニッポン実行委員会では神の手アーティストを、工芸や民芸、アート作品で卓越した想像力と技術を駆使して日本独自の価値を持ったオンリーワンの作品を創り出す作家と定義。昨年初めて六人を認定し、二回目となる今回は高間さんを含め五人を選んだ。展示会を全国で開催し、二〇年の東京五輪に合わせた展覧会の開催も計画している。
高間さんは、間取り図好きが高じて立体模型を作るうち、見る人にも興味を持ってもらおうと映画やアニメ作品に登場する建物をテーマに制作するようになった。これまでの作品は百点を超え、「サザエさん」の磯野家のほか、映画「ALWAYS三丁目の夕日」の鈴木オートや「男はつらいよ」の団子店などを精密に再現してきた。
漫画「巨人の星」の長屋作品(縦四十五センチ、横四十五センチ、高さ二十六センチ)では、ちゃぶ台返しも電動で再現。夜空を指さして回転する星一徹や花形満の登場シーンをほうふつとさせる車のブレーキ音、テレビCMで映った「根性」の掛け軸など、多くのファンらが知っている小道具を再現し楽しませる工夫が、どの作品にもちりばめられている。高間さんは「動きなどを含め作品を一緒に楽しめるかどうか」を意識して制作しているという。
昨年九月には、坂井市丸岡町上安田に、作品を展示するスペースを兼ねた喫茶店「茶蔵庵房(さくらんぼう)」をオープン。十六点を展示している。「訪れた人が作品で笑顔になるのを見るのが一番の楽しみ。県外の人に見てもらえる足掛かりができた」と喜んでいる。
神の手ニッポン展2(ローマ数字の2)は十一月十八日から十二月二十五日まで、東京都目黒区の目黒雅叙園で開かれ、全国各地でも順次開催される。
告知解禁となりましたので、いち早くお知らせします。


第二期神の手アーティストによる初の「神の手●ニッポン展Ⅱ」が、以下の日程にて開催されます。
●2016年11月18日(金)〜12月25(日)<会期中無休>
〈開催時間〉10:00~18:00(最終入館17:30)
●場所は、第一期と同じく東京・目黒雅叙園の「百段階段」(東京都指定有形文化財)となります。
>開催場所とアクセス
http://www.megurogajoen.co.jp/access/
>「百段階段」に関して
http://www.megurogajoen.co.jp/hyakudankaidan/
●前売券も本日より購入可能です。
〈入場料〉当日 ¥1,200/前売 ¥1,000/学生 ¥600 ※要学生証呈示 園内前売 ¥800 ※11月17日まで 小学生以下無料
◎販売窓口:目黒雅叙園内・ローソンチケット(Lコード:32030)、セブンチケット(セブンコード:046-027)、JTB各店、JTBレジャー 「文化財ガイド付見学ツアー&ディナー」開催 チケット(商品コード:0243021/セブン-イレブン、ローソン、ファミリーマート、サークルKサンクス)、[インターネット]イープラス
●第二期神の手アーティストをご紹介いたします。(あいうえお順)
※なお、各アーティストは本合同展に向けて新作を製作中です。展示する作品や詳細なプロフィール、見どころは、本合同展開催前の秋を目処に本サイトにてご紹介する予定です。
至宝の編み組みアート
内野 敏子 Toshiko Uchino
水引工芸家


1963年、熊本生まれ。武蔵野美術短期大学卒業(油絵専攻)。
広告デザイン、建築設計の仕事を経たのち、1995年より水引工芸、2000年よりバスケタリーを始める。
「普段の暮らしに水引を」をテーマに、伝統の結びを使ったオリジナル作品の制作販売、東京・京都・熊本等で個展開催。
現在は企業や個人の依頼にて作品制作の他、水引教室主宰(熊本県熊本市)、全国各地でワークショップ開催。結納品の生かし直し、認知症の方へのワークショップにも力を注ぐ。
2012年3月 宮城県山元町の仮設住宅でワークショップ
2014年9月 日本赤十字社からの依頼で仏赤十字社150周年の記念品制作
著書「水引 基本の結びと暮しの雑貨」文化出版局、「しあわせを結ぶ 贈る、飾る 水引こもの」PHP研究所
ホームページ http://uchinotoshiko.web.fc2.com/
facebookページ https://www.facebook.com/toshiko.uchino
実店舗 「しろつめ」 http://shirotsume.com/(※2016年4月震災のため、一時的にクローズ中)
エッグアートの玉手箱
遠藤 一恵 Kazue Endo
エッグアーティスト


横浜市に在住時エッグア-トレッスンを受ける。結婚により石川県金沢市・兵庫県西宮市に転居しながらエッグア-ト活動を続ける。 現在、レッスン・講習会・作品展・作品販売等、エッグア-ト活動を行っている。神奈川県横浜市在住
EggsForYou代表(1999年~2006年) エッグア-トティアラ代表(2006年3月~) 日本エッグア-ト協会講師会員(役員2006年~) インタ-ナショナルエッグアートギルド会員 東京女学館短期大学卒
ホームページ http://eggarttiara.wix.com/eggarttiara3
郷愁の箱庭師
タカマ ノブオ Nobuo Takama
立体間取りアーティスト


小学校の授業で製作した「箱庭」の世界に魅了され、身の回りにあった素材でペーパークラフトハウスを作り始める。 1988年頃から余暇を利用して本格的に住宅模型の創作活動を開始。以後、独学で製作技法を考案し、屋根着脱式の間取り併用住宅模型を製作し、限りなく本物に近い表現技法を追究。 2003年、サザエさんの「磯野家」の製作をきっかけとして、アニメや映画、TVドラマに登場する主人公たちの住まいの研究を開始。
数々のワンシーンをつなぎあわせながら間取りを推理・想像・観察しながら作品を製作中。 随所に仕掛けを施した作品となっているのが特徴であり、また独自の縮小スケール1/40で製作するため、流用できる市販のミニチュア小物類が非常に少ないために、家具・調度品・日用品や家電に至るまで、そのほとんどを一点一点手作業で作り上げ、作品の中での生活感を表現している。
ホームページ http://hakoniwa-kun.jimdo.com
facebookページ https://www.facebook.com/nobuo.takama
ペーパーアートの妖精
中山 ゆかり Yukali Nakayama
ペーパーアーティスト


広告制作会社を経て 1990 年独立。 イラスト、筆文字デザインなどの仕事をしながら、ペーパークラフト制作を学ぶ。 現在はペーパークラフト、イラスト制作を中心に活動中。
2003年「第18回ハンズ大賞」入選 2009年「第19回紙わざ大賞」大賞受賞 2011年「第21回紙わざ大賞」 あなたが選ぶ紙わざ大賞 第2位 2015年 桂由美50周年記念のファッションショーにペーパークラフト制作で 参加 〈ペーパークラフト関連の著書〉 2007年「こどもとつくるペーパークラフトどうぶつえん」(MPC)/2011年「10 分でできる保健室わくわくグッズ」(たんぽぽ出版) /2012年「10 分でできる小学校教室わくわくグッズ」(たんぽぽ出版) / 2013年 「3 分でできる小学校教室わくわくプレゼント賞状・カード」(たんぽぽ出版)
ホームページ http://paperbox.jp
facebookページ https://www.facebook.com/Paperbox612
レザーアートの第一人者
本池 秀夫 Hideo Motoike
レザーアーティスト


1951年、鳥取県米子市に生まれる。1971年、日本大学文理学部体育学科在学中にアトリエMOTOを主宰。1973年に渡欧し、ジュゼッペ•カッペの陶磁器人形と運命的に出会う。帰国後、人形作家への道を志す。1975年、アメリカ建国200年•祭の折、渋谷PARCOにてノーマンロックウェル展』に賛助出品。1976年、初めての個展開催『本池秀夫の人形展』開催〜以降グループ展参加、個展開催、雑誌掲載等作家としての露出が増える。
1980年、イタリア•ローマのIBIZ(イビズ)工房で製作活動を行う。帰国後、故郷である米子にアトリエを移す。1994年、《革の馬》を製作、これ以降革で動物作品を製作するようになる。1995年にイタリア・ピエトラサンタのフランコ工房で大理石の彫刻を製作。2009年、米子市美術館開催25周年特別企画展『革の世界』開催。2010年、企画展『革の世界 LEATHER ART WORKS OF HIDEO MOTOIKE』(島根県立石見美術館)開催。2013年、革の世界展 LEATHER ART WORKS OF HIDEO MOTOIKE』開催。2014年、『革の世界展 LEATHER ART WORKS OF HIDEO MOTOIKE』( 新見美術館 )開催。 革工芸で全国初の<県無形文化財保持者>に認定。
ホームページ http://www.motostyle.jp/hideo-motoike/hideo-motoike.html#
Instagram https://www.instagram.com/hideo_motoike/
「第二期 神の手アーティスト」5アーティスト×作品各15点前後
+「第一期 神の手アーティスト」 6アーティスト×代表作展示

昨年、目黒雅叙園で大好評を博した第一期メンバー。ペーパーアーティスト太田隆司、ビーズアーティスト金谷美帆、ミニチュアハウスアーティスト島木英文、立体切り絵アーティストSouMa、ジオラマアーティスト山田卓司の代表作も展示。
全11アーティストの作品群で、 神の手の圧倒的世界を展示いたします。
※紙の建築家・HIROKO氏が現在病気療養中のため、HIROKO氏の作品展示に関しましては、代表作のレプリカ展示となりますこと予めご了承ください。
熊本地震で被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
また犠牲になられた方々およびご遺族の皆様に対し深くお悔やみを申し上げます。
一日も早い復旧復興をお祈り申し上げます。
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第二期神の手アーティストの一人、至宝の編み組みアート・水引工芸家の内野敏子さんも被災された一人です。(写真は内野さんのwebより)
現地の様子をFacebookやTwitterで発信されています。
https://www.facebook.com/toshiko.uchino
https://twitter.com/toshiko_uchino
内野さんはご無事です。
ただ、アトリエであり、ギャラリーであり、クラフトショップである実店舗の「しろつめ」は、「14日よりひどい揺れが来てしまいました。店はまたもやひどい状況に。なかなか思い通りにはいきませんね。心が折れそうですが、頑張ります。」と記されています。
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「神の手●ニッポン展」が動き出したのは、昨年6月の目黒雅叙園からです。
企画の背景には東日本大震災がありました。
<人間技とは思えない神の手を持つアーティストたちが一堂に会し、作品を展示できたとしたら、日本人の素晴らしさにあらためて気付かされ、そして彼らの創作アート作品一つ一つから、元気や勇気をもらえるはず>と思いました。
内野さんもまた、東日本震災の翌年、宮城県亘理郡山元町で水引きのワークショップを開くなど、積極的に支援活動を行ってきました。
その時の様子はもとより、また内野さんのライフストーリーが作品とともに掲載されていますので、ぜひ以下の記事をご覧ください。

伝統サポーターズ
「心を温かくする水引工芸、基本・素材・技術や知識を多くの人に伝えたい」
内野敏子 熊本県 水引工芸家
https://www.den-suppo.jp/projects/41
被災地の一日も早い復旧を心より祈念いたします。